立体駐車場で狭い土地を有効活用

限られた土地に設置しよう

立体駐車場経営にはデメリットもあります

time 2023/04/15

立体駐車場経営にはデメリットもあります

近年では立体駐車場の経営をする人が増えてきていますが、それには多くのメリットがあるからと言えるでしょう。しかしそれとは対照的にデメリットがあるのも事実である為、どのようなデメリットがあるのかを事前に把握した上で、経営に臨む必要があります。立体駐車場を経営する上で発生するデメリットとしては、何と言ってもメンテナンスが不可欠である点です。特に機械式駐車場となった場合には、機械設備が故障してしまうと経営できなくなってしまいます。

少しの不具合でも休業せざるを得なくなってしまい、その間の収入は途絶えてしまうでしょう。駐車ができないだけであれば問題ないかもしれませんが、停めてある車が出庫できない状態になれば、利用者にも迷惑がかかってしまいます。このようなことがあれば評判にも影響することでしょう。その為定期的なメンテナンスを欠かすことはできないのです。

そして機械設備に関してはすべて電気で作動していることから、万が一停電が発生した場合には利用できなくなってしまうリスクもあります。自然災害などに備えて、バックアップの体制を整えておくことも重要です。二つ目のデメリットとしては転用しにくいことが挙げられます。平面駐車場の場合には建物もなく、看板がある程度なので、一日でも時間があれば更地にすることができるでしょう。

駐車場をやめてアパートやマンションを建てることもできるため、土地の売却も容易です。しかし立体駐車場となると大きな建物を建てることになるので、なかなか経営から撤退しにくいのが現状です。収益が上がらなくてもズルズルと続けなければならないことを覚えておきましょう。

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